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20代フリーライター。自由に話せる場所が欲しかった。

【しくじり体験談】専業ライター1年目は微妙に失敗したので反省する

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こんにちは、私はネコムラニナ。

ネコムラまでが名字で、ニナが名前。

漢字で書くと猫村仁奈。 以上自己紹介。

私は2021年3月でフリーの専業ライター歴1年目を迎えた。

 

結論から言う。

私はこの1年間で、巷のブログやTwitterで話題になっているライターのような結果が出せなかった

 

専業ライター2年生を決意新たに始め、今年こそ生活を安定させるために、反省会をしよう。

 

この記事では、私は何をして、何がダメだったのか、

何が良くて、そしてやるべきことだったことのうち、何ができなかったのかを綴る。

 

それじゃあいってみよ~う

 

ライター業は大失敗とまではいかずとも失敗

 

タイトルの通り、2020年度のライティング活動は、大失敗とまではいかずとも、やや失敗寄りの結果だった。

大失敗ではない理由は、1円も稼げなかったわけではなく、どの月も最低5万円ほどは達成できたからだ。

目標はライティング・翻訳だけで月15万稼ぐことだから、3分の1には到達できているしね。

 

でも、月15万という明確な目標がありながら私は怠けた。

その点がとにかくだめだ。

この怠け具合を「スタートアップだし、前職(超絶ブラック企業)のせいで疲弊してたんだから仕方ないよ」なんて言葉では済ませたくない。

 

だから徹底的に課題をあぶり出すのだ。 よし。

ではさっそく、私がこの1年間、やるべきだったことを列記する。

やるべきだったこと

 

私が専業ライター1年目でやるべきだったことは下記の4つだ。

 

  • 長期的なペース配分を考えること
  • ランサーズ以外のクラウドソーシングサービスを利用すること
  • ブログを定期的に更新すること
  • 運動すること

 

これを怠ったから、体調を崩し、収入が安定せず、1年間の実績が曖昧になってしまった。

1つずつ見ていこう。  

1.長期的なペース配分を考えること

やるべきだったこと1つ目。

長期的なペース配分を考えること。

 

ライターを始めたばかりの頃、私は焦っており、休む暇もなく記事を書いていた。

 

毎日毎日、執筆。

一日中書いていたわけではなく、9時から17時までの執筆を毎日していた。

 

その7時間のうち、すべての時間真剣に取り組んでいたわけではない。

そんな集中力はなく、途中でゲームをしたり曲を聴いたりしていた。

今思えばそれも悪手だ。

 

短時間に全集中して記事を書くべきだったのだ。

それを月休1日ペースで続けること半年。

長期的な目で見たペース配分ができず、不摂生、免疫力低下などの理由で5月には食中毒になり、自律神経を損ない、漫然とした体調不良が続いていた。

 

ちなみに当時の時給換算は300円くらい。

なのでたくさん書いていたけれど、手取りはだいぶん少なかった。

それもペース配分を間違えた要因の一つで、「早く実績を作らなきゃ」「早く単価挙げなきゃ」って焦りすぎたのだ。

 

ポイント

たとえ低単価案件、及び執筆速度が遅くても、メリハリをつけて働くべきだった。

2.ランサーズ以外のクラウドソーシングサービスを利用すること

私はなぜだか、ランサーズ以外のクラウドソーシングサービスをまったく利用しなかった。

いや、まったくといえば多少嘘になる。

クラウドワークスとサグーワークスには登録したのだ。

 

だが、しかし、まさに初めてみたものを親だと思い込むヒヨコの如く!

なぜだかクラウドワークスとサグーワークスのシステムおよびユーザーインターフェイスを理解できず、辞めてしまった。

ランサーズのみこそが親だと思い込んでしまったわけよ……。

 

ポイント

つべこべ言わずに受注するプラットフォームを多数持つべきだった。

3.ブログを定期的に更新すること

3つ目。

はてなブログproに登録したのに、私はそれを活用しなかった。

定期的に更新することを、ただ「気が乗らない」「ほかにやりたいことがある」などと言い、諦めてしまったのだ。

 

ライターにとって、ブログはどんなジャンルにも対応できる強いポートフォリオだ。

書けば書いたぶんだけライティングスキル向上にもなるし、仕事の受け口にもなる。

運が良ければGoogleアドセンスによる副収入にもなるはずだったのに、私は早々に諦めてしまった。

 

ポイント

なにかと熱しやすく冷めやすい性質なので、意識的に意欲の炎を燃やし続けるための薪をくべ続けなければならない。

4.運動すること

4つ目。

これは直接ライティングには関係ないかもしれないが、重要なトピックだ。

 

私は専業ライターになってから(コロナのこともあって)殆ど家から出ていない。

かろうじて習い事と本屋に行くくらいだ。

月に20時間ほどしか家から出ない生活を、1年もした。

 

その結果体重は落ち現在161㎝41㎏。

お腹が空かないので飯をスキップし、筋力が落ちたので長時間体を縦にし続けられない。

このままではヤバイ。

在宅ワーカーは本当に運動する習慣をつけよう。

 

この話を友人にしたら、隔週で一緒に運動しにいくことになった。

この記事を書いているあいだに1回サイクリングに行ったのだけれど、もう即筋肉痛よ。

今度はバドミントンをやりにいく。

 

2021年は運動の習慣作りも大切にしていきたい。 

 

ポイント

運動で健康を意識すべし。

やってよかったこと

 

課題点は山盛りだが、いつでもよかった探しを忘れてはいけない。 よく反省してみると、下記の5つの点は、とてもよかったと思う。

  • 単価が上がったこと
  • 執筆速度が速くなったこと
  • 作業環境を整えたこと
  • 兼業をしたこと
  • 勉強を絶やさなかったこと

 

単価が上がったこと

1つ目のよかったことは、やはり平均文字単価が上がったことだ。

 

私のライター業は1文字あたり0.3円から始まった。

初めは執筆スピードも遅かったので、時給換算にして300円や500円なんてザラだった。

もっと低かったかもしれない。

 

しかし0.3円から0.5円、0.8円、1円と少しずつ高単価案件に挑み、現在の文字単価は0.8~2円だ。

 

ポイント

現在は得意なジャンルは0.8円から、それ以外のジャンルは1円からを目安にしているよ。

執筆速度が速くなったこと

執筆速度も速くなった。

執筆ジャンルとレギュレーションによるが、時速1,000~3,000字、平均して2,000以上は出る。

つまり2,000字2,000円の記事を受注すれば、時給換算で約2,000円なのだ。

 

これにより2020年3月当時の実働時間はかなり長かったが、現在はその半分程度で、大体同じくらいの月給を稼げている。

 

ポイント

今のスピードなら0.5円/1字の記事も時給1,000円ラインで書けるので、案件がないときは単価を下げて提案することもある。

作業環境を整えたこと

健やかにライティング活動をするために、けっこう早い段階で作業環境を整えた。

モニター、外付けキーボード、L字デスク、車長椅子、など。

長時間座っていられる環境作り、本当に大事。

 

作業環境についてはまた別の記事で紹介しようと思う。

 

兼業をしたこと

兼業している時点で専業ライターじゃなくない?

──というマジレスは森のなかに投げ捨てましょう。ぽいぽい。

 

私は実家暮らしだけど、家にお金を入れなければならない。

社会に出て2年目を迎えるちょっと前に仕事を辞め独立したから、貯金もなけなしの分量しかない。

しかも、一度会社勤めをしており、月給18万円分で換算された市民税がのしかかってきた。

 

それに加え、私の地元は準田舎。一人一台車のカルチャー。

私も例に埋もれず、愛車は日産モコ12万キロ落ち。

ハァ~~車検。割引してもらって5万5千円。

県民税(分割2万円)の最終月と被って白目剥いたわね。

 

──と、そんなこんなで車検、保険、年金、コンタクトレンズ(視力が悪すぎて眼鏡で外出は危険すぎるため不可避)、携帯代、など、とにかくまあ毎月の固定費が多いのだ。

 

それを安定した収入で安定してカバーできれば、絶対にそのほうが精神に良い。

つまり、固定費3万円(仮定)があるなら、固定収入3万円を作り、そこから毎月払おうという判断をしたのだよ。

それで私は、「相手に教える力がつく」「知識がつく」などの理由で塾講師を選んだ。

 

これがもう大正解で、個人指導塾の先生生徒固定タイプの教室だから、毎週の出勤日時が完全固定なわけです。

だからライター業もコントロールしやすく、最高にクールで賢明な判断だったと思う。

落ちこぼれの1年間でもっともよかった点を挙げるならこれだね。

 

ポイント

指導経験を買われて教材執筆の業務委託提携もゲットできたよ!

勉強を絶やさなかったこと

ライターにとってすべての知識と経験は宝物

少なくとも私はそう考えている。

だからこの1年間、あらゆる知識の吸収を絶やさなかった自分を褒めてあげたいと思う。

 

教養や言葉のインプットはもちろんのこと、個人的に好きなもの──宗教や文芸、美術など──、ライティングで取り扱ったジャンル──Wi-Fiや哲学、恋愛観など──の学を深めた1年だった。

 

そして、こと勉強において言えば、やはり、私がライター業の一番の魅力だと感じている部分は「知識のインプットと言葉のアウトプットを同時にできること」だ。

知っていることはもちろん、新しく学んだことを、また案件によっては新しいことを学びながらですら、仕事ができる!

 

それは自分にとって、尊いこと。

この記事を書いているうちに、ライター業の意欲を思い出した。

私はぜったいにこの尊い仕事を自分のものにしたい。

胸を張って「フリーライターの猫村仁奈です」と言いたい。

2021年は絶対成功させるぞ、決意を固めた瞬間である。

最大の敗因は自分の価値を高く見積もりすぎたこと

 

ではどうして私は怠けてしまったのだろう。

天職のような仕事を見つけたのに、どうして頑張れなかったのだろう。

その原因を探ることは、今年度のライティング活動を成功させるために大切なことだ。

 

──とは言うけれど、私のなかでもう答えは出ている。

私が頑張れなかった理由は、2020年最大の敗因は、自分の価値を高く見積もりすぎたことだ。

恥ずかしい恥ずかしい……穴を掘ってでも入りたい羞恥を感じる。

 

 

私がフリーライター業を始めた時期はまさにコロナ禍が始まったばかりの頃で、ちょうどランサーズ内に人が増えていた時期だった。

そのなかでもコツコツと記事を書き続け、1日1記事は執筆するものがある状態を何とかキープできていた。

 

しかし社会情勢は改善されないまま、数ヶ月。

やがてお得意様だったクライアント様も事業低迷により契約打ち切りになったり、受注できるペースや記事数が著しく低下したりした。

 

はじめから体は不調のサインを出していたことに気がつかず働き続け、ある日突然倒れ込み、そこでようやく40度の高熱を知るかのように、段々と自分でも危機意識を持てないまま、仕事が減少していった。

 

そこで早々に奮起して、提案数を増やしたり、ほかのクラウドソーシングサービスにも手を伸ばせばよかったのだ。

 

しかし私はそれを怠った。

2020年前期に仕事を詰めすぎたことによる疲労ももちろんあった。

そもそもとして体が動かなかった事実はあるのだ。

しかし当時は自分のなかに「自分はもう安いライターじゃない」みたいな気持ちがあった。

 

今思い返せば、とんだ思い上がりだ。

専業で始めて1年も経っていないぺーぺーだぞ、と己自身に冷ややかな視線を送らざるを得ない。

言い訳じみているけれど、そう思い上がってしまったことにも理由がある。

とは言うが、これは決して、この案件をくださったクライアント様のせいではないことを留意したい。  

1字5円、合計2万字の案件を直接依頼でくださったクライアント様

9月頃の話。

私のもとに一通のメッセージが届いた。

それは法人の方で、どうやらそのジャンルに精通したライターを探しているようだった。

 

私は依頼ジャンルを過去に執筆した経験があり、かつそれを得意だとプロフィールに書いていたから声をかけてくれたのだろう。

その案件は1文字5円で、キーワードに関するあらゆる情報を網羅してほしいとのものだった。

納期も潤沢。指示も丁寧でわかりやすい。

何より魅力的な案件で、私はすぐに返信した。

 

納期は1ヶ月。

オンラインの情報だけでは不足すると思い、何度か図書館へ通い、書籍の情報も交えながら執筆した。 3週間ほどで書き上げ提出。

簡単な情報補足のみだけで、検収も即終了。

すごくすごく楽しかった。 しかし、この高単価案件に味を占めた私は、こう思ってしまった。

 

もう安い案件を受けるようなライターじゃない」と。

つまり「1文字5円の案件が受けられるってことは私も成長したんだ!」と思い込んだのね。

 

醜悪すぎるごう慢~~

2021年度目標成就のためにすること

 

2021年こそ、毎月手取り15万を目指し、コンスタントに執筆しつづける。

そのためにはまず初心に返らねばならぬ。

 

どの案件にも謙虚な気持ちで応募し続け、仕上げること(そもそも記事そのものに手を抜いたことは一度たりとも誓って、したことないが)。

 

ブログを更新し、自身のポートフォリオとすること。

ランサーズだけではなく、さまざまなクラウドソーシングサービスを使うこと。

これらのことは、明日からでもできる。

否、今日から!

 

初めはなかなか腰が上がらないが、やればできるはずだ。

なぜなら前者2つはもともとできていたことなのだから。

 

課題点を見つけ出し、続けるべき点と合わせて習慣化することを、まずは目標にしたい。

 

ご清聴ありがとうございました。

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