きままにくろねこ

文学・芸術・グルメを愛する20代女子ののんびりライフ

目的が先か手段を得ることが先か。とりあえずAmazonプライムビデオに登録した。

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 目的が先か手段を得ることが先か 最近、アニメ専門配信チャンネルを解約してAmazonプライムビデオに登録した。本当に見たかったドラマは配信終了していたり1エピソード200円だったりして結局見られなかったのだけれど、モノは試しとも言うので、ええいままよと登録したのだ。

 で、とりあえず何だかんだ見たかったものは鑑賞できないので、適当にジャンル検索しながらちらほらいくつか見ていた。

そして誰もいなくなった

 

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 アガサ・クリスティーの有名すぎる推理小説を元ネタにしたドラマ。

 なんかこれ見たことあるような気がする。海のシーンにすごく見覚えがあったが、多分初めてはずだ。 仕事の傍らデュアルモニターの端っこで見ていたので詳しくは覚えていないが、最後から二番目まで残った女性がすごくかっこよかった。

 最後まで残った壮年の男性が自ら死ぬシーン、最後の顔を写すカットがかなり怖かった。

イエスタデイ

 

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 コメディ映画も見ておくべきだろう、ということであらすじに惹かれた『イエスタデイ』を鑑賞。

 売れないミュージシャンの主人公が不運にも事故に会い、目が覚めたら世界から『ビートルズ』が消えていたという話だ。誰に話題を振っても、誰も『ビートルズ』を覚えていないし、なぜか『ハリー・ポッター』も飲み物の『コーク』もない。自分しか覚えていない『ビートルズ』の名曲を、主人公はなんとか思い出しつつ、音楽史に残すべき神曲たちを世に発表する話。

 

 私は正直ロックミュージックには一切詳しくなく、ビートルズに関する知識は皆無に等しいのだけれど、結構面白かった。有名になればなるほど寧ろ私生活が抑圧される苦しみ、売れないけれど仲良しの女の子がいて、ドライブを楽しむ日常的な日常の対比……、名声を得る変わりに失ったものとか人生の意味。そんなことを考えたくなるようなストーリーだった。

目的を達成するためなのか、手段を得るためなのか。

 

 そんな感じでいくつかジャンルを限定せずに適当に、今まで知りもしなかったタイトルをたくさん見てみたわけだ。うむ、Amazonプライムビデオ、良いかもしれない。

 TSUTAYAやゲオ的に言えば、旧作(100円くらい)を月5本見ればアマプラの月額費用の元は取れるわけなので、意外とお得なのだ。

 私は今回、本来の目的は達成できなかったが、「Amazonプライムビデオを見られる」という手段・機会を得たわけだ。そのおかげで、今まで知らなかったタイトルを知り、鑑賞するという自由を得た。逆説的な香りがする話だが、なかなか興味深い話ではないだろうか。

 

 目的がなくともAmazonプライムビデオに登録することで、何かを得る手段そのものを得られるというわけだね。 その、「手段そのものを得る」という行為は、やりすぎれば浪費家と変わらず身に有り余る──扱いきれないお荷物となるだろう。

 しかし、何でもかんでも「今のところ必要ないし」と言って切り捨てるのは少し勿体ない。 手段は多いに越したことはない。もちろん、自分が扱いきれる範囲での話だけれど……。

 

 そういえば私は絵を描くためだけに以前iPad Proを購入した。はじめは絵以外の用途がないのに分割購入で月額4,000円近く払い続けることに軽く眩暈がしたものだが、今となっては分割月額4,000円以上の働きをしてくれている。

 iPadひとつで絵を描けて、大きな画面で電子書籍が読める。ゲームもできるし、出先で仕事を進めたいときにももってこいだ。画面の精度も高く色彩表現力も高いのでミラーレスカメラで撮った写真を加工するのにも使えるとな。

 今ではiPadなしでの生活はちょっと考えられない。

 

 加えてAmazonプライムビデオみたいなサブスクリプションは気に入らなければすぐに解約できるし、初めは1ヶ月無料で使えるから1度試してみるのもいいかもしれない。

 目的がなくても、手段が増えることで生活がちょっとだけ豊かになったりもするかもしれない。もちろん個人差はあるかもだけれど。 目的が先か手段が先か──今日はそんな感じの話でした。