きままにくろねこ

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《映画『CATS』正直な感想》人生初「キャッツ」鑑賞がこの映画で良いのか?

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一足先に全米で公開された劇場版「CATS」

散々「やばい」と言われていたので真実を確かめるべく公開日、仕事帰りに映画館へ。

鑑賞して感じたことをありのままに綴ります。

 

人生初「キャッツ」がこの映画でよかったのか?

果たして私の感想は…!

 大いにネタバレを含みます。お気をつけくださいませ。

 

↓項目が多いのでお好きなところからどうぞ↓

 

はじめに:「CATS」とは

 

「CATS/キャッツって劇団四季がやってるやつじゃないのん?」

 

キャッツといえば劇団四季を思い浮かべる方も多いのかな、実は私もその1人です。

ミュージカル作品として不動の人気を誇る「CATS」ですが、実は海外作家の詩集を元にしたお話なのです。

 

作家の名前はT.S.エリオット。

原作タイトルは「The Old Possum's Book of Practical Cats 」、

日本語では「キャッツ -ポッサムおじさんの猫とつき合う法」

 

19〜20世紀を生きたイギリスの詩人・劇作家で、他に「荒地」というタイトルの長編詩も有名です。

 

劇場版「キャッツ」のあらすじ

 

満月が輝く夜。
若く臆病な白猫ヴィクトリアが迷い込んだのは、ロンドンの片隅のゴミ捨て場。そこで出会ったのは個性豊かな“ジェリクルキャッツ”たち。
ぐうたらな猫、ワイルドな猫、お金持ちでグルメな猫、勇敢な兄貴肌の猫、不思議な力を持つ長老猫………
様々な出会いの中でヴィクトリアも自分らしい生き方を見つけていく。

そして今宵は新しい人生を生きることを許される、たった一匹の猫が選ばれる特別な夜。
一生に一度、一夜だけの特別な舞踏会の幕が開くーー。

 

映画『キャッツ』 公式サイトより引用

 

 

☆☆

私はまだミュージカル「キャッツ」もエリオットの原作も見たことがないので粗筋しか知りませんが、元々ミュージカル「キャッツ」は詩集の詩を繋ぎ合わせてエピソードにしているそうですよ。

そのため主人公という主人公がいない、というか全ての猫が主人公というか。

一本の筋の通ったストーリーというよりも「エピソード集」って感じだそうです。

 

それに対して劇場版「キャッツ」ではヴィクトリアという名前の猫を主人公に話が進むそうです。

「人間は出てこない」というストーリーに筋を通すためかしら、ヴィクトリアが人間に裏切られる…というところから始まるっぽい。

 

「キャッツ」を観る前に考えていたこと

「キャッツ」に変なストーリーがついてる(元々詩集の組み合わせなのでストーリーはあるようでない)、という意見をしばしば耳にしました。

 

これに関して私が考えたのは「仕方ないよな」ということ。

元々原作は詩集なので、原作はストーリーは繋がっていなくてもそういうものだと受け入れて読むことが出来ます。

ミュージカルは敢えてそれを原作として定めて歌をつけ、オーケストラをつけ、舞台セットや衣装を作り…と、

言わば少ない情報を元に、約2時間半の1本のミュージカルへと発展させたんですよね。富士山に土や砂利を積んでエベレストにするようなかんじ。おそらく。

 

ミュージカルは観客席まで一つとなって作り上げる「総合芸術」ですし、やはり生の舞台ということもあり映像では出来ない仕掛けを駆使することもできます。

様々な仕掛け、独特の空気感を全て操ってこそのミュージカルなので、コラージュのように話が進んでいっても面白いしワクワクする。(想像で語っています。ミュ未履修。)

 

でもやっぱり、映像作品としてミュージカル作品を見るのと劇場で観る作品とでは伝え方が違うし、私たちの見方、受け取り方も変わってきます。

 

「映画」として映像作品に作る際、実際の劇場でやる演出のままを撮影して公開しても通用しないところが多くあるかもしれません。

ストーリーもその懸念のひとつです。

「詩集のコラージュ」としての側面が強いままではただのテンポの悪い作品になってしまう。

だから、主人公を定め、「人間に捨てられた後に猫とたくさん出会い、自分らしいニャン生を見つける」っていう、わかりやすいストーリー決めは必須だったのだろうと思います。

 

とりあえず、ストーリー仕立てに関して今のところは文句がありません!

第二の人生を見つけよう、みたいなストーリー大好きです。

 

人に紹介する時も「なんかこう…猫が…猫らしく生きるらしいよ…」よりも

「ヴィクトリアって白猫が人に捨てられて、そんでいろんな猫と出会って自分らしい生き方を見つける話だよ」の方がうまく伝わりますしね、

そうそう!そういうこと!これが言いたかった!

 

 

あとねー、名探偵ピカチュウみたいな感じでCGの猫ちゃんたちがわちゃわちゃする映画だと思っていたらまさかの人!人型!

 

見た目に大変驚いて目ん玉ひんむいたことをよ〜く覚えています。

なんかこう人間の体毛が猫級に濃くなったのかと思うくらいなんかすごいやばかった気がするの、見た目。

顔とか完全に人間だものね、鼻がいけないわ。もっと猫寄りの鼻にするべきだったと思います。鼻って重要だな……

デジタル毛皮に人の顔がついてるからウザいオレンジが脳内にちらつくわ。

そしてあのどの子もツルッツルの股。

いや色々と形がわかっちゃうのも嫌だなって思うんですけど、なんかこもう猫っ毛で体型ごと隠すとかなんかこう…なかったん…?というのが正直な感想。

 

ちなみに全米ではすごい酷評

 

Twitterやネットニュースでも話題になっていたのでご存知の方も多いと思うのですが紹介したい、面白すぎる酷評コメントの数々。

日本よりもひと足早くアメリカで公開されたのですが、その際の鑑賞者から寄せられた感想がすごく切実に酷評が多いです。

ウィットに富みまくった面白いジョーク(批判)が多くて読むだけで楽しかったです。

 

いくつか引用で紹介します。

 

『As for a rating, on a 0-5 scale, I give CATS an onion.』

 訳「0~5段階で評価するならキャッツにタマネギをあげるわね。」

 

このコメントセンス良すぎてジワジワくる。猫にとってタマネギは毒物ですから、遠回しに「評価なんてしてられっか氏ね!」て感じかな、面白すぎでしょ。

 

『キャストが“幸せって何かを思い出した”と歌っていたが、劇場の出口の光を見たときにも同じことを思い出せるはずだ』

 

『キャッツはゴミ映画である。犬の生誕以来、猫にとって最悪の出来事だ』

 

などなど・・・もはや大喜利大会状態です。

私はこの酷評を見て公開日に見に行くことを決めました。

「キャッツ」のことをとやかく言う訳では無いのですが、この前情報から漂う「B級」感にすごく惹かれた。私な、B級映画やB級アニメが大好きなんよ。

 

前置きが長くなってしまいましたが、それでは感想にまいりましょう!

 

劇場版「キャッツ」鑑賞後の感想

 見た後の第一声、一言で言うと、

「誰だよタマネギっ言った人!!!!!!」

 

 ・・・・・・・・・・・・??????????

普通に面白かったな・・・・・・・???????

 

なんか色々感動して泣いちゃったもんな・・・????

 

公開日に極上のタマネギ見に行ってくるわ~ww」とかヘラヘラ笑いながら見に来たのに普通に何回か泣きました。

 

ストーリーも個人的に結構良かったと思います。むしろこれはストーリーが無かったら中だるみが酷くて見ていられないのでは、と。

 

ストーリー振り返り※ネタバレ

主人公/白猫のヴィクトリアはある日突然捨てられてロンドンのゴミ捨て場に来たのですが、最初は戸惑いを隠せなかったり、他の猫たちにも威嚇されたりちょっと冷遇されるところから物語が始まります。

このシーンでヴィクトリアに向かって古株猫が言う『Cat got your tongue?』って台詞が本当にオシャレで好きです。直訳で「猫があなたの舌を取っちゃったの?」、転じて「どうして黙っているの?」という意味のイディオムで大人が子供に言うシチュエーションが多め。「猫」ってところと、古株が新入り猫のヴィクトリアを小馬鹿にしている感じが掛け合わされていて素敵な台詞です。

ちなみに字幕だと「あんた舌無いの?」みたいな感じだったと思います。

 

そしてその頃から何かとヴィクトリアを気にかけてくれるのはミストフェリーズという気弱で優しい手品猫。それがもうこの子めっちゃ可愛いの、推し猫です。

 

ヴィクトリアが主人公といっても、どの猫にも同じくらい出番があってみんなそれぞれ歌唱シーンが用意されています。

ジェニエニドッツというグータラなおばさん猫は「夜になったら私の出番」と歌います。ネズミに芸を仕込んだりゴキブリに整列して兵隊のように歩かせたり・・・ちょっとショッキングなシーンが多い猫でした。

「デジタル毛皮」やら「人面猫モドキ」 やらと揶揄される猫の見た目よりもこのシーンが衝撃的でした。え・・・ゴキブリ食ったやん・・・今食ったやん・・・てなる。

ネズミもゴキも猫と同じように人の顔をしているのでリアルじゃないところがせめてもの救い。

 

それから誰からも愛されないという孤独な猫・グリザベラ

ジェリクルキャッツ達の仲間には入れず遠くに居るグリザベラに向かってヴィクトリアは歩み寄ろうとするのですが、他の猫たちは威嚇して近づこうとしません。

アンタは昔は輝いていたけど今はダメ、というようにジェリクル総出で非難する場面に心がきゅってなりました。踵を返したあとに曲げた背中が物悲しくて・・・

 

みんなでワチャワチャやっていると突然「マキャヴィティ」と呼ばれる猫が現れ皆一目散に走り逃げます。ヴィクトリアはうっかり逃げ遅れてしまい、コソ泥カップル猫のマンゴジェリー&ランペルティーザと出会いました。

ヴィクトリアと三人で盗みに入った家を荒らしまくって踊る姿が可愛らしかったです。

ランペルティーザの声がめちゃめちゃ可愛い。

花瓶を倒したのがキッカケでその家の犬が吠えたので急いで逃げようとするマンゴジェリー&ランペルティーザヴィクトリアなのですが、なんとヴィクトリアは身に纏っていたアクセサリーが家具に引っかかって身動きがとれません。そんなヴィクトリアを置いてちゃっかり退散するカップルの二人。

 

ヴィクトリア絶体絶命かと思いきや、助けに来てくれたのはミストフェリーズ。得意の手品で肉の骨を取り出し、犬の気をそらすことに成功します。二人でホッとしてるときのスキンシップが可愛いんじゃ。

 ・・・

いよいよ長老猫・オールドデュトロノミーが登場し、満月の下で舞踏会が始まります。

 

ヴィクトリアグリザベラに向かって歌う♪Beautiful Ghosts♪という曲の歌詞がとっても素敵でした。

過去の栄光のことを「美しいゴースト」って呼んだり、「私が欲しかったのことは誰かに必要とされることだった」といったニュアンスの歌詞が悲しいのだけど前向きで、ヴィクトリア役のフランチェスカさんの澄んだ歌声と凄くあっていて。

 

そしてヴィクトリアグリザベラのことを気にかけて大切にしようとする姿をオールドデュトロノミーはしっかりと見ていました。ここら辺から天上へ行く猫に選ばれるのはやっぱりヴィクトリアだなって考えたのですが、結局とても良い意味で裏切られることとなりました。

 

みんなが楽しく踊る舞踏会。その会場にこっそりとグリザベラも見に来ていました。グリザベラも本当は自分の願う姿になりたくて、出来ることならその願望を叶えるためのチャンスが欲しかったのだと思います。それで、蔑まれると分かっていても様子を伺いに来ていたはず。

案の定、ジェリクル達に見つかりシャーッと威嚇され会場を追い出されてしまいました。

 

舞踏会も終わりが近い。さあ誰が選ばれる?

劇場猫のガス、鉄道猫のスキンブルシャンクスが順番にパフォーマンスを終えます。

ガスを励ますミストフェリーズの姿がとても可愛い・・・可愛い・・・

 

 老いぼれで、どこか他のジェリクル達とは馴染めない雰囲気のガス。でも本当は劇場出身の猫で昔は悪魔の役をやったんだ!と。

過去の成功を懐かしみながら、「今の若者はなっとらん。練習が足りん」と歌う姿はなんだか微笑ましい。他のジェリクル達も楽しそうに聴いてる姿が可愛い。

役になりきるガスの後ろでこっそり手品を使って雷の演出をするミストフェリーズも可愛い。

ガスの名前は本当は「アスパラガス」でも呼びにくいから「ガス」なんですって。こういうクスッとする小ネタが各所に散りばめられていました。

ガスの見た目で何かを思い出すなぁ・・・と思ったけどなつぞらの泰樹さんだな・・・

 出番の終わったガスはなんと人知れずマキャヴィティに攫われてしまいます。

 

次の出番はスキンブルシャンクス、鉄道猫です。

タップダンスを披露する姿とっても可愛かったですね。

あのハイウエストの赤いズボン可愛いわ・・・

列車出発の時間なのに「スキンブルシャンクスがいない!」って出発出来なかった、というエピソードが看板猫あるある!て感じです。

スキンブルシャンクスの出番が終わると、また彼もマキャヴィティに連れ去られてしまいます。

 

そして突然出てくるはボンバルリーナ。コソ泥猫のマンゴジェリー&ランペルティーザらと共にマタタビを振りまきジェリクル達を骨抜きにします。

「天上猫に選ばれるのはマキャヴィティだ」と。そのためには手段も選ばないボンバルリーナ・・・!

 

「俺を選べ」とオールドデュトロノミーに迫るマキャヴィティですが、長老猫は「魂の美しさで選ぶ」といいマキャヴィティには屈しません。怒ったマキャヴィティデュトロノミーを連れ去ってしまいます。

デュトロノミーのしたたかに腰を据えて、じっとした強い眼差しで皆を見ているところがとっても素敵。一番モフモフで見た目の奇妙さが無いところも良い(?)

 

一方マタタビ攻撃から復活したジェリクルキャッツ達。

デュトロノミーがいない、マキャヴィティに連れ去られたんだと大騒ぎ。

ミストフェリーズの手品で取り返そう」と皆が手品猫・ミストフェリーズに期待します。心優しいけれど人一倍気弱なミストフェリーズ

みんなの期待を背中にヒシヒシと感じながら手品を試みては失敗をくりかえします。そのたびにしょんぼりと項垂れるのですが、ヴィクトリアがいちばんに慰め、みんなで元気づけます。

そうしてもう一回、挑戦してみたけれどやっぱり変化は訪れず・・・かと思いきや、背後からデュトロノミーの声・・・!!ここでまず一度目の涙腺崩壊(良かったねミストフェリーズ;;;;)

お祝いムードとは一転、

寒空の下に追い出され電柱に寄りかかるようにしてうなだれるグリザベラの姿。

ヴィクトリアが側にやってきます。

逃げようとするグリザベラの手を取り、ヴィクトリアは舞踏会の会場へと彼女を連れて行きます。

威嚇するジェリクルたち・・・

そんな中、ヴィクトリアは「歌って」と言います。促されるままぽつりぽつりと歌い始めるグリザベラ。

最初は怪訝そうに見ていたジェリクルたちも次第に聞き入ります。

グリザベラの歌声から彼女の魂に触れたジェリクルたち、そしてデュトロノミー

 

天上に行くのはあなたよ、グリザベラデュトロノミーが。抱き合う二人の姿があたたかい。

魂の美しさで選ぶといったデュトロノミーの心を確かに動かしたのはグリザベラでした。

 

そうして気球を模した乗り物で空の彼方まで行くグリザベラ

そこにマキャヴィティがやってきて、気球の紐に飛び乗るのですが、振り落とされてしまいます。ちょっと笑ってしまった。

 

最後にはデュトロノミー自らヴィクトリアを、あなたは真のジェリクルだと励ますシーンが。良かったねヴィクトリア

人に捨てられてしまって突然路地裏に来た白い猫。帰る家もなければ、必要とされたかったと歌うヴィクトリアの姿はもう無い。これからは立派なジェリクルキャッツの仲間です。

 

最後には視聴者に向かって語りかけるように話すデュトロノミー

そしてミュージカルらしく皆で歌って終わります!

 

感想

やっぱり結構ストーリー良かったです。

 

好きなところはやっぱり、ヴィクトリアが孤独なグリザベラに寄り添おうとする姿です。

昔は輝いていたけれど今は何もないというグリザベラを、人間に裏切られて余所者のヴィクトリアが元気づけるシーン。今も昔も何もないヴィクトリアだからこそ伝えられる思い出(ゴースト)の美しさ。凄く良かったです。

ヴィクトリア役のフランチェスカさんの歌声が本当に素敵なのもあり、♪Beautiful Ghost♪ではダバーーっと泣きました。

 

天上に行く猫、どうせ主人公のヴィクトリアでしょって思っていたのですが、最後に選ばれたのはグリザベラでした。この展開も良い意味で裏切られました。

ただ、デュトロノミーヴィクトリアの歌う姿を見ていたし、その後本人から「捨てられた」と聞かされてます。だからこそ、彼女を安易に天上猫に選ぶのではなく最後に真のジェリクルだと認めたのだと思います。その優しさが見ていて心地よかったです。

 

気になるところとしては、映画でストーリーをつけたならもう少し掘り下げても良かったのでは、というところです。

もっとどうして皆天上へ行きたいのか、個性的な猫たちの個性的な理由を知りたいなぁと思いました。

グリザベラに関しても、見つかったら追い返されると分かっていながら舞踏会に来ていたので、彼女も天上へ行きたいんだろうなとは予想出来ましたが、もうちっと明確に語るシーンがあったら良かったなあ・・・なんて。

ヴィクトリアが何人かに天上に行きたい理由を聞いていたので、それと同じようにグリザベラにも「あなたも天上に行きたいの?」と尋ねてもよかったかな。

 

とは言いますがストーリーが本当に満足です。

 

で、問題の視覚的な方ですが、

正直CGとデジタル毛皮には慣れます。私はなんかなんだかんだで順応してしまった・・・?

でも無理な人はほんとに無理かもしれない・・・というのは分かる。

 

見た目が完全に人型の猫モドキなので、確かにこの姿で四足歩行やミルクをぺろぺろと舐める姿を見せられた時にはちょっと「ヘェッヘ」て声がでそうになりました笑

あと猫のしなやかさの表現なのでしょうが、ヴィクトリア含め結構な猫がクネクネと歩く姿がちょっとキツかったかな~ 

身体のラインが分かりやすいハダカ同然の格好なので余計とちょっと複雑な気持ちになりますよね。とりあえず皆ボディースーツ着てるんだわと思って見てました。

 

グリザベラやマキャヴィティなど、数匹衣装としての毛皮を着ていたので、寧ろ全員にそういう感じで衣装を着せてあげれば多少見た目の怖さが緩和されたのでは?と思わなくもない。

 

各種海外の酷評に対して視聴後に思ったこと

①不浄のポ・・・とか常に発じょ・・・とか言われている件について

正直よく分からんかった。なんか普通に受け入れた(?)

別にストレートな意味で盛っている(?)という訳ではなかったと思います。

 

②ホルモンを爆発させているというコメントについて

多分ねこのしなやかな動きや頭をすりすりするスキンシップをそのまま人型の猫もどきが表現していたので、受け取り方によってはそう見えるかもって感じ。

ヴィクトリアがクネクネェ・・・と歩くときは流石にヒョエwってなったけど爆発は多分していない。

 

③人間の顔をした小さなゴキブリ

これジェニエニドッツのシーンで出てくるゴキブリに合わせた高度なジョークな気がしてきた。

 

④なんで毛皮の上に毛皮のコートを着ている猫がいるんだ?

人間が猫におしゃれな服や首輪をつけるのと同じノリな気がしてきた。

服を着ない猫もいればおめかしする猫もいる。

 

もしかして皆「愛すべきバカ」みたいなノリで悪評コメント出してない??って思うようになっちゃった。

 

まとめ:「CATS」もう一回見たい気がしてきた

何はともあれ、北米メディアの酷評で毛嫌いせずに見て欲しい気がする。

「ちょっとタマネギ見てくるわwww」って気分でぜひ見に行くのをおすすめします。

もし感動すれば「タマネギって言った奴誰よww」てなるだけだし、口に合わなければ「ほんとにタマネギじゃん」ってなるだけですから。

 

視覚的な情報は確かにショッキングだし、ちょいと受け入れがたい感じではありますが、キャスト全員本当に歌が素敵で魅力的ですし、ストーリーも意外と良かった。

 

見た目の金のかかったB級映画感がやっぱりダメだよなぁ・・・

 

次見るときはぜひ吹き替え版で見てみようと思います。

「キャッツ」の吹き替えキャストは葵わかなさん、山崎育三郎さんたち演技と歌唱に定評のあるキャストが集結しているのでかなり素敵な予感がします。

キャスト自体の豪華さはもちろん、キャラクターごとのキャスティングが本当に似合ってて神。

「このキャラを葵わかなさんがやるのかあ似合うなぁ」

「このキャラは育三郎さんかー適役過ぎるなぁ」

「マンゴジェリーとランペルティーザ。絶対宮野さんと沢城さんじゃん!わかる!」って字幕版見ながら想像して納得。

 

字幕版ですが、キャッツは歌がメインであんまり台詞量も多くないし、英語も結構聞き取りやすい感じだったのでこちらもおすすめです。本家キャストの歌唱も本当にかっこよかったのでぜひに。

 

★余談★

私の推し猫は手品猫のミストフェリーズです。優しくてちょいとおちゃらけていて、でも気弱、ヴィクトリアに優しいミストフェリーズがほんとにすきです。かわいい。

 

 

おわり。それじゃ!

あーーー誰よタマネギって言った人~~~~~~