世界は案外ふつうだよ

20代フリーライター。自由に話せる場所が欲しかった。

感想-読書

世界が明日ディストピアになるかもしれないと誰もが危惧する作品|マーガレット・アトウッド『侍女の物語』読書感想

もし今日、突然、今この瞬間! 世界のルールが180度変わり、管理される世界になったとしたら、 その〈管理〉が耐えられないものだったとしたら、私に何ができるのだろう? 私は反抗するのだろうか? それとも受け入れ、従順になるのだろうか? 「自由」とは…

私の大好きな「絶望図書」たち(不条理小説・近代文学)②

今日も始まりました、猫村の絶望図書のススメ。このコーナーでは、近代文学オタクの猫村が、昨今の社会全体的なパニックを受け、今こそ読みたい不条理小説を紹介しています。(謎にラジオ風) 先日はカミュの『異邦人』、カフカの『変身』をご紹介しました。…

私の大好きな「絶望図書」たち(不条理小説・近代文学)①

先日Twitterで #絶望図書 というハッシュタグが話題になりました。 こんなご時世だからこそ、重めの文学が必要なんだというツイートと共に拡散されたこのタグでは、様々な絶望図書愛好家さんがツイートしています。 私、猫村は自他ともに認める近代文学好き…

読書感想「フランケンシュタイン」:本当の“怪物”は怪物か、人間か。

ハロウィンシーズンのコスプレでもおなじみキャラクターとなっているフランケンシュタイン。喋らない(知能が低い)、怪物の名前がフランケンシュタイン、身体はツギハギといったイメージがありますが実際は・・・? 19世紀イギリス、女流作家メアリー・シェリーが…

小説「トップナイフ」感想¦医師の誇りと芽生えた人への愛

手術中は決してミスをしない、けれど氷のような冷たさをもつ医師たちが人の心に触れ、心の何かを成長させる物語。 「トップナイフ」読書感想 の項よりネタバレ有りですので未読の方はご注意ください。 「トップナイフ」あらすじ 2020年1月よりドラマ化決定!…